今回は最近お問い合わせの多いヘアードネーションについてのBlogです。
ドネーションに賛同するきっかけとなったのはお客様からの「ドネーションカットしてもらえますか?」自分で送りますとのことでした。
お子様のファーストカットなどで毛束を筆にするためのカットはちょこちょこ頼まれるのでその時も簡単なかたちで毛束カットをしました。
でも、気になって仕事終わりにその日のうちに色々検索してみました。
ふだんボランティア活動と言っても赤い羽根募金ぐらいしか出来ていないので、なにか私たち美容師にもできる事はないかと考え、美容師だからこそ出来るドネーションカットと送料をこちらで負担させていただく事で賛同協力させて頂くことにしました。
31cm以上の長さがウィッグの材料として必要となります
髪の毛の量にもよりますが10束ほどにブロッキングしていきます。サイドやバックなど部位によって長さが違うパートがあるので細かくスケールで計りながらゴムでまとめていきます。
こんな感じになります
断髪✂︎
チョッキンチョッキン✂︎
ここでシャンプー台へ
ドネーション後スタイルカットへ
今回のヘアードナー様ははじめてのご来店となります。
献血などに比べるとしたい時にすぐには出来ないボランティア活動だけど、しばらく美容室に行かない間に伸びた髪の毛で病気や事故の子どもたちのウィッグに生まれ変わることを喜んでいました。
毛束は完全に乾いた状態で送る為に
今回は梱包用紙を使用しました。
ご協力ありがとうございました!
NPO法人JHD&C(ジャーダック)様宛へ
さっそく送らせていただきました。
https://www.jhdac.org/index.html
この3ヶ月 ほどにドネーション頂いたお客様のお話しを少し…✒️
旦那様がロングが好きで、今までで1番緊張したおそるおそるドネーションカット。
美容室が苦手で行かない間に伸びちゃったスーパーロングドネーションカット。
結婚式が終わって、偶然長さが合ったので急遽のラッキードネーションカット。
子育て中に伸びてしまったビューティフルドネーションカット。
子どもから子どもたちへの感動ドネーションカット。
*ドネーションタイトルはアシスタントとしやが名付けています
只今、「伸ばします!」宣言いただいているお客様が何人かいて、ドネーションにもおひとりおひとりにドラマがありとても楽しませていただいています。どんなタイトルが付くかな?
これからもドネーションを通して橋わたしのお手伝いが出来れば良いなと考えています。
opera