2016年6月17日金曜日

RISKYな事をちょっとだけ



季節がら イメージチェンジ
及び湿度を感じストレートパーマやカラートーンアップをオーダーするお客様が多いです

「夏来るんで
            ちょっと明るく」

               ワカリマス

      しかし考えてください




白い髪を1日でも綺麗な状態で保てるように毛髪内部までしっかり染毛剤を入れ込んでいる色を今度は明るくする薬 ブリーチを塗布します
ちょっとでも使うケースが多いにあります

オーダーを受けたのですから仕方がありません

ブリーチというのはご承知の通り美容室で使用する薬剤の中でもご自宅の洗剤の中でも最もキツイ薬です
お気に入りの服が白くなっちゃうアレ


ただでさえ 毎日洗っているだけでも髪の色は明るくなっていきます
できればヘアーの年間計画を立てて今の自分の髪の状態などを加味して無理のない施術をされた方が良いと思います


毎日しているであろうアイロン
 髪はタンパク質ですのでその使用している温度をほっぺたに付けてみて大丈夫ならOKです 火傷をしたら髪も火傷をしています      
違うのは神経細胞があるかないかだけ



売っているのだからアイロンもカラー剤も御自分でやられても構いません



しかし美容室で補修作業をしても8層あたり重なっている鱗 キューティクルが韓国のりみたいに剥がれ落ちスカスカになってしまっては見せかけのケアしか出来ずいつの日か切ってくれるのを待つだけです


カラー剤は鱗をめくり内部へ入り 後の蓋を閉める作業をしません  出入り自由
壊れたドアみたいです



オペラには痛みを最小限に抑えるカラー剤もあります

無段階にパワーをコントロールする特に珍しいストレートパーマを20年以上から使用しています


スーパーロングにしない限りカラーやパーマ ヘアスタイルをお楽しみ頂けます


が少なくとも美容師以外の方があらゆる他の商材を使用 操作なさった毛髪には完全に対応することは無理だと思います



髪にもプロにも限界があります



主に

温泉での洗髪    例のやつ
プールの入水     塩素負け 
新生部以外のセルフカラー   
過度なアイロン作業     max230°C
必要以上のひっぱり
ぬれたままの毛髪     髪は針金じゃない
ダイエットも毛が痩せる・・・
                     きりがないのでこの辺で



喜んで頂きたくてやっている仕事なのですが私達も心を痛める結果になりかねません


人間は20歳から老化し38歳前後から白髪は急に増えカラーサイクルも3週間と短くなりダメージを抑えなければ綺麗な髪になっていくことは決してありません


私はお客様に止めるようお願いもします        どっちかにしてともいいます

                  ドクターストップ



どうぞ 御自分の髪の毛
大事になさって下さい


髪の毛を扱っていますが
神ではありません 


自分で責任の負える範疇で薬をお使い下さい


私たちも責任の負える仕事しかできませんし保証もできません


霧の中 無灯火で車を走らせることと同じです

どうなるかわかります・・・よね


子供が施術場所を走り回わる事も制限させてもらってます   
おっかないオヤジで結構
オペラに来る全ての方が心地よく居られるようにと思います

指も耳も切れるハサミを使用しています
実は保健所関連の法令です

本来 しあわせを売る仕事なのですが  
ルールを軽視すると劇物取扱所と化します




どうか どうかご理解下さい 
切にお願い致します

じゃーどうしりゃいいの?
ご相談下さい!!!

美容師に命賭けてますから

                こう見えて


                                                      hide



今回だけは強く書かせて頂きました  
   
ごめんなさい


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